火花

世界と違う歩幅で歩き続けた
段々と色褪せる記憶を抱いて
胸の中弾けたこの煌めきを
何に例えられるだろう

一瞬の赤い赤い光を吐いて
暗闇を切り取り咲き誇りましょうか
垂れた命が灯りとなって
永遠に灯りますように
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