花火

過ぎて行く日の中に
残るのは悲しみと
正しさに隠す痛み
気づいては

消えて無くなる
手花火のような
優しい夜に願いひとつ託してく

鮮やかな朝焼けの夜明け前の空
溢れそうな心抱きしめて
離さずに眠ろうか

懐かしい風が吹く温もりの思い出と
手を伸ばし繋いだのは幸せを歌う祈りを
空へ届けて
迷いの夜も照らすよ変わらぬ明日を

鮮やかな朝焼けの夜明け前の空
溢れそうな心抱きしめて
離さずに
鮮やかな朝焼けの夜明け前の空
忘れないで心抱きしめよう
もう少し
眠ろうか
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