むかしの魔法

華々しい季節が街を包んでも
だらしなく横たわる 想い出たちがシャツの襟を掴んでる
悲しい夜でも棚からひとつかみ
今はもういない誰かが僕にかけた魔法はとけないまま

胸の中に埋まらないスペースが
あるのならばそれはきっとメロディの通る場所さ

若々しい昨日が肩を叩いてる
忙しなくめくってきたカレンダーの向こうには誰が待っている?
虚しい夜でもすてきなメロディと
遠い国の言葉で誰かが僕にかけた魔法はとけないまま

完成しないパズルといつになれば分かるんだろう
5時の鐘が聞こえていないフリをしたまんまなんだ
胸の奥に届く 未来からのメッセージが
かけた魔法 (むかしの魔法)
do you believe in magic? 時間は円を描いて

華々しい季節が街を包んでも
だらしなく横たわる 想い出たちがシャツの襟を掴んでる
悲しい夜でも棚からひとつかみ
今はもういない誰かが僕にかけた魔法はとけない

(Do you believe like I believe?)
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