ボビーに片想い

想い出してBobby たしか雨の駅ね
今ぼくの瞳(め)には 君しか見えないと言った
想い出してBobby みんな嘘ひとひら
あなたの愛って 造花のバラのようなもの

遅手(おくて)な娘から あでやかな娘に
あなたは上手に 乗りかえたけど
倖せゆきを 哀しみゆきに
私ぶきっちょに 乗りおくれてる

ちょっとBobbyに片想い 涙片手の旅だけど
ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ

想い出してBobby 知らばっくれないで
図書館の裏で 並べた誘いのフレーズ
想い出してBobby 時は独楽のように
二人の心を 廻して止まりかけてるわ

消されかかった 伝言板に
あなたがチョークで書いた“Good-Bye”
そっと右手で こすって拭けば
心に灼きつく 白い言葉ね

ちょっとBobbyに片想い そう想えたら気が楽ね
ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ

ちょっとBobbyに片想い 哀しみだけが肩に重いわ
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