誰にも見えないところで
戦っていた日々はきっと
無駄じゃない
儚いよ 儚すぎる人生の
美しさが身に染みる
蝉みたいだ

息が詰まるよ生きていくだけで
勢いだけで 大人になって
忘れてた記憶 追いかけて
歩くいつもの道 交差点
過去が蘇ってくる
なぜか後悔ばかりがチラついてる
のさ
僕はココから出てく
そしてもう一度、街で君と出会う
もう逃げたりしないよ
あの頃の僕とは違うぞ
ならビビんなよ だから走ってんだろ
殻を出よう飛び立つあの蝉のように

季節は移り変わって
あの花もいつかは散って
終わりがあるのが人生
永遠じゃないのは知ってる
馬鹿馬鹿しくなるたまに
心にある蟠り
まとわりついてくるうつろな世間の目も
気にならなくなるほどに
もう出来ない後戻り
うまくいかない事ばっかりだけど

過ぎ去る通過列車のよう
戻らないダイヤルに無い One more
Like a 鬼ごっこ迫る一分一秒
逆らった様に今を生きよう
その人は間違いながら
たまにゃ埋もれて土の中
泥に塗れたその姿は
汚よりも美が似合っていた
空に向かって 声を叫んで
短い命を感じているのさ
愛おしくて儚い人生
誰よりも熱く燃やしていくのさ
×