朧月

朧月
風が囁いた 夢幻の夜明け
舞い落ちる言の葉は 水面を揺らす
蛍の光が 映し出した未来
確かなぬくもり感じてるよ
どんな夜がきても ずっと守り抜くよ
震えているその手を
巡り会えた 願いは輝く星となって
信じ合えば 時代ときを超えて重なる
儚い朧月
空が瞬いた 闇夜の宴
真実は硝子玉 途方に暮れる
染まりゆく涙 拭いきれなかった
さよならの意味も分からなくて
どうして争うんだろう なんで傷付くんだろう
愛の歌を奏でよう
その痛みも 全て包みたい 今日も明日も
悲しみさえ 希望に変えてゆこう
眩しい朧月
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