東雲

時間は着々と過ぎてくけど 私はやり残した事があるんだ
明日にはもう君とはただの友達 特別なあだ名で君を呼べない

キラキラ漂う星を見て誓った 君が幸せになりますように…と
初めてドライブで来た海岸の灯台が真っ直ぐに私を照らしてくれる

君の笑顔に恋した私が負けなんだ けど君も他の誰かに恋して負けなんだ
いつから私こんな強くなったんだろう
半泣きべそかいて 東の空 鼻をすする

泣いてばっかりじゃない これが人生 いつだっておまけの笑い付きさ
泣き笑いをしたら2倍疲れて 君の事は10倍好きになった

真っ白な靴で泥水に飛び込んで これが私に向けた愛の証だって
笑えるけど心臓に熱い何かがジワジワと流れて行くんだ

いつかは私も君じゃない誰かを好きになる そしたら君の事忘れて行くのかな
泥だらけの靴で会いに来てくれないかなぁ 思ってしまう
今はもう 君しか見えない

君の笑顔に恋した私が負けなんだ けど君も他の誰かに恋して負けなんだ
いつから私こんな強くなったんだろう
半泣きべそかいて 東の空 鼻をすする
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