風のしわざ

握った手の平 ふわりとそよ風が薫る
伸ばした腕を掻く あなたが良くした仕草
気付いた手の皺 季節の変わり目をなぞる
染み付いたホクロを飛ばすのは
風のしわざ

fou lu lu 少しでも近づきたくて
できるだけ高い所まで登ってみる
slowly slowly slowly
あなたと似てる誰かが
同じ道を進み出したとして

懐かしい匂いと 吸い込まれてく光
通り過ぎ行く日々 いつ帰って来ても
well i do well i do 君ばかりだ
思い出すより早く 浮かんだ笑顔は
消えない、消えないよ また
歩いていくんだ
潤んだ目の裏 ふわりと潮風が運ぶ
また爪先で立つ あなたに良く似た仕草
潰れた手の豆 何度も重ねては笑う
焦げついた産毛を飛ばすのは
風のしわざ

fou lu lu 少しでも近づきたくて
約束の場所で 答え探し始めてみる
So far far faraway
当たり前で忘れがちだけど
誰よりも進み出してるって事

涙は要らないよ 指で隠した光
遠ざかっていく日々 いつ戻ってきても
well i do well i do 君ばかりだ
追いかけるより早く 見つけた言葉は
消えない、消えないよ また
歩いていくんだ
懐かしい匂いと すり抜けていく光
通り過ぎ往く日々 いつ帰って来ても
well i do well i do 君ばかりだ
思い出すより早く 浮かんだ笑顔は
消えない、消えないよ ただ

美しい世界と 蒼空の下で
一歩ずつ暮らしながら いつもどおり
well i do well i do 君ばかりだ
追い風に包まれて 話した言葉は
言えない、言えないよ まだまだ
×