砂の上のダンス

夕暮れに浮かんでる
白い帆の月の舟
潮風がやさしく
きみの名を呼んだ

永遠に打ち寄せる
波の音 聴きながら
ためいきの砂浜
いつまでも踊ろう

この地球(ほし)には
まだこんなに
やさしさがあるから

もう泣いていいよ
隠してた 涙で
もう 大丈夫
きみだけが見える

手を伸ばせば
空にふれる
子供になれるから

もう泣いていいよ
星屑の涙で
いまなにもかも
想い出にできる

もう泣いていいよ
隠してた 涙で
いまこの海は
てのひらの雫
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