moon

何も言えず
ほっぽられた路地裏
水溜まり覗き込んだ my way
指先で拾い上げて砕け散った
夜に撒かれてまた今日は快晴

こっそり消えてく街灯や
ひっくり返される甘い言葉
置き去りにされたあの子の希望が
また街を 青く染めて咲いて

言葉にできるなら
もう迷わない
君もきっとそうでしょう
君もきっとそうでしょう
薄汚れたシミさえ消せずに
誰を愛せるんだろ
君はなんて言うんだろう

やるせない夜も
君といた街も
なけなしの声とやさしさも
追いかける日々に
消えかかったこの約束を
君は見てた

うっすらと伸びた
影を抱いた夕暮れ
すれ違うため息を残して
繰り返される最後を嫌って
ぬるいままに手を伸ばす every day

ゆっくり染てく代償や
引っ張り出したあの日の言葉
幼いままに抱いたあの夢は
また僕をそっとよけて咲いて

震えることもなくただ浮かんで
恥ずかしいままだよ
恥ずかしいままだよ

泣き汚れたシミさえ消えずに
あてもなく君をまってるけど

やるせない夜も
君といた街も
なけなしの声とやさしさも
追いかける日々に
消えかかったこの約束を
君は見てた

やるせない夜も
君がいた街も
なけなしの声のさよならも
めくられる日々に
色づいたこの約束を
君と見てた
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