いつのまにか

全て投げ出して
逃げたくなる衝動

何度揺られているの
数えきれないほど

言ってしまえば いつでも
自分次第 わかってるよ

言い訳ばかりの日々に
気がつけば 扉は開いてく

いつのまにか
誰かの言葉や色や音に飲まれそうでも

振り返ったら
確かに今に続いてる道の上で

今日もまた
上り下り坂道
踏みしめてゆこう

覚束ない日々も
愛しいと思える未来
描きながら

見上げ 疲れながら
どこまで描く構想

何度苛まれるの
隣り合わせの孤独

言い換えれば いつでも
一人じゃない わかってるよ

油断したら彷徨う空虚
もうどうしようもない私 連れ出した

いつのまにか
誰かの言葉や色や音に彩られていたの

振り返ったら
確かに隣に変わらない温もりが

今日もまた
まだ愛せない雑踏
すり抜けてゆこう

二度とない日々を
愛しいと思える未来
信じながら
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