林檎の花

そばに居てよ
どこにいるの
探してるよ
まだ見ぬ存在
触れたいのに
触れられない
秘密の香り

いつでも変わらずに
僕の前に居るのに
弾けた心臓が感じてる

乱れ落ちていくように狂い咲け
嗚呼 林檎の花
代わる代わる回る恋ならば
茨の道さえも
あーだこーだなんだかんだ
嫌いじゃない

何をしても
満たされない
わかりそうで
わからぬ問題
触れそうでも
触れられない
おとぎの世界

心で感じてる
このぬくもりは本物
夢みた気持ちだけ空回り

天変地異の如く狂い咲け
嗚呼 林檎の花
過ぎ去ることのない荒れ模様
それでも強く咲け
なんだかんだ難題は
嫌いじゃない

狂おしく咲けば咲くほどに
欲せぬものほど思うまま手に入るのに
求めれば深く求めるほど
遠く感じてしまうのは何故 何故 何故

思い描くままに狂い咲け
嗚呼 林檎の花
代わる代わる回る恋ならば
茨の道でも

乱れ落ちていくように狂い咲け
嗚呼 林檎の花
代わる代わる回る恋ならば
果てない先まで
往こうどこまでも
茨の道さえも
あーだこーだなんだかんだ
嫌いじゃない
×