センチメンタル・ヴォイス

過去の街角 映し出すのは
壊れて止まった絵の中
歪んだ時間 手を伸ばしても
君はどこにもいない ああ

夜が明ければ 青い光が
遠い記憶を 呼び覚ます

忘れかけていく様に
君の面影を
僕はいつからか夢の街で一人になる

小さな世界 君と僕の世界
果てなく続くこの空
明るい未来 星の輝きに
目を閉じて思い馳せる ああ

生まれたままの 僕の心
闇を切り裂いて 呼び覚ます

忘れかけていたままで
君の微笑みを
陽炎いつまでも揺れる
届かない手を伸ばして
忘れかけていく様に
君の面影を
僕はいつからか夢の街で一人になる
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