あの頃のまま

貧乏臭い話がまだずっと光ってる
地下室の照明はまだ俺たちの目と目の間に
渇く喉に残ったまま錆びた蛇口も
くたびれたシューズの穴を塞いでも
履き潰したりないよ

そこからまた見えるかな?
忙しいぜ

あぁ またそこで泣いて笑って歌ってよ
泣いて笑って歌ってよ
あの頃のままで
あぁ またそこで泣いて笑って歌ってよ
泣いて笑って歌ってよ
あの頃のままで

煙突は煙をまだ空に伸ばしてる
見下ろす猫がまだあくびをかいてる間に
転げ落ちた階段の数を数えても
拾い上げたノートの傷跡で余白は埋まらないよ

そこからまた見えるかな?
それ以外はないぜ

あぁ またそこで泣いて笑って歌ってよ
泣いて笑って歌ってよ
あの頃のままで
あぁ またそこで泣いて笑って歌ってよ
泣いて笑って歌ってよ
あの頃のままで

戸惑う心はとても素直で
時計の針に追い越される前に

あぁ またそこで泣いて笑って歌ってよ
泣いて笑って歌ってよ
あの頃のままで
あぁ またそこで泣いて笑って歌ってよ
泣いて笑って歌ってよ
あの頃のままで
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