アヤナスピネル

どこから来たって 歩いてた道は出会ってみれば些細な出来事で
日が照った広場 翳ってかないで
笑顔へと願う とあるハレ

君が自分より
大事なものがあると
口癖のように
零すのはなぜだろう

ただそっと揺れてて屹度それだけ
勝手に思ったよ
気まぐれな花のように生きてほしい
幸せって顔したって
大抵真実ってどっか切ないけど
ah 咲いててよ
隠し立てない色で

甘い苦い好き嫌い揃わないでいいよ
ほら合わさった手だって違うよ
束の間降って消えてったのはカケラ
隔たり橋渡す淡い雪

誰に向かってる
形ない優しさ
頬擦るように君は
いつも手を伸ばすから

その情を振り切って擦過傷与えた
今日があったのなら
ねえ神様、身代わりに僕をしてよ
気にしないと混ぜ返す
瞳の真実は多分違うんだろう
ah 分かってしまう
...君のことが

ずっと探していたような輝きを持った
一輪の花があった
僕はきっと守るだろう君のことを
今過ぎる日常 それは桃源郷
眩しさを増してゆくよ
アヤナスピネル
隠し立てない色で
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