LOVE MAN

歩道に降るのは 透明な夜の花粉
キラキラ光って 夜明けには消えてしまう
遠い空で鳴る サイレンはまるで
この国のイビキ そのものだ

破れたラブレター こぼれた涙に揺れた
疲れたキャブレター しびれたギターに惚れた
手垢にまみれた 言葉には今も
それだけの価値が あるはずだ

百年後も今も 百年前も今でも
ずっと ずっと ずっと

愛してると言い続けたい
どうしても溢れてしまう愛だ

心が乱れる どうにもこうにも揺れる
恋する気持ちや キスをするときの気持ち
使い古された 言葉には今も
それだけの価値が あるはずだ

百年後も今も 百年前も今でも
ずっと ずっと ずっと

愛してると言い続けたい
心から溢れてしまう愛だ
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