グッバイエヴリワンと恋人

波浪(ハロウ)
僕は君の心の周回軌道上へと
墜落したから
春も夏も秋も冬も
君との日々を思い出さぬよに

君が転ばないように
地球はまだ回り続けている
俯いていた僕はそのスピードに
振り落とされたけど

手を伸ばした先に君がいて
月曜日はまた生きれた
ありとあらゆるものや人をすべて
信じれなくなっても

「ハロウ・ハロウ」
君の心の周回軌道上には
まだ遠いけれど僕は君を偲びながら
焦がれていたよ諳んじてたんだ

僕が息を止めるたび苦しくなるよう
仕向けられたのかな
水没させた過去を忘れないように
記憶はあるのかな

モザイクをかけたこの目には
君だけが映っていました
胸がずっとギュッとして
過呼吸になった日々でも

「ハロウ・ハロウ」
君の心の周回軌道上へと惹き寄せられてく
だけど君の優しさに落ちて
泡になっていく水に溶けてゆく

「ハロウ・ハロウ」『Hello,Goodbye』を君は歌っていた
「ハロウ・ハロウ」『Hello,Goodbye』と僕も歌ったよ
「ハロウ・ハロウ」「Hello,Goodbye」
「ハロウ・ハロウ」「Hello,Goodbye」
「ハロウ・ハロウ」「Hello,Goodbye」
「ハロウ・ハロウ」「Hello」

「ハロウ・ハロウ」
君の心の周回軌道上へと墜落したから
春も夏も秋も冬も季節を問わず巡っていて
『good-bye everyone』その眩さに
霞んでゆくよ燻んでしまうよ
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