春が来るたび

春風は凍てつく過去に背を向けて 僕たちのすぐ隣を歩いてる
ただ未来の僕に宛てた手紙には 泣けるほど素直な僕がそこにいた

きっと 春がくるたび 思い出すだろうけど
あなたと過ごしてた日々にお別れをして
僕は歩き出すよ この街を歩いていく
夢を叶えるその時には また逢えますように
また逢えますように…

何気なく話すことは決まって 愛だ恋だ そんな日々が楽しくて
ずっとこうして 笑いあえたらいいのに 鮮やかな青春の残像を抱いて

この桜の道に もう誰かの声がする
ほら幸せそうに 笑う優しい声だ
僕は忘れないよ この街を忘れない
夢を叶えるその時には また逢えますように

時々辛くなって あの日に帰りたいけど
あなたを思いながら 僕は負けないでいよう

きっと 春がくるたび 思い出すだろうけど
あなたと過ごしてた日々にお別れをして
僕は歩き出すよ この街を歩いていく
夢を叶えるその時には また逢えますように

夢を叶えるその時には また逢えますように…
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