Fate

広がる空は 見渡す限り
果てない青に 風も染まって
何処までもほら 自由に飛んでゆける
そんな気がした

何度もつねった 頬を包んだ
優しい温もり まだ夢みたいで
夢なら覚めないで

今日がまた ゆっくりと思い出に変わる
どのページめくっても 微笑んでしまう
長い夜に星を灯すようにそっと
そばにいた そばにいる 愛しい人よ
いつまでも このままでいたいと強く
願うだけじゃもう 足りないから私から
抱きしめるの 驚くかな 高鳴る鼓動 隠さない
耳が熱い 同じ温度 あともう少し このままで

運命なんて 恥ずかしすぎて
口にはできない 憧れだけど…
波間に浮かぶ 泡のよう
溶けて消えてしまうのが怖い

だけど不思議ね 信じたくなるの
積み重ねてきた 時間や想いに
心溢れてしまう

悪戯に導かれ 立ち尽くしたり
はじまりも終わりさえ 見えなかった日も
支えられていたと 今なら解るよ
続いてく物語 愛しい人と
歩きだす 歩いてく もう怖くない
どうかずっとずっと 寄り添い合えますように

新しい朝がくる 光を連れて
眩しさに怯まずに 心を向けて
何度も夢見てた 今日がくる

終わらない 物語 過去も未来も
どのページめくっても 微笑み合って
流れ星 願いは ただ一つだけで
そばにいる すぐそばで 心繋いで
昨日より 大切な想い重ねたい
願うだけじゃもう 足りないから私から
伝えたいの 笑わないで 高鳴る鼓動 感じて
耳が熱い 愛しい人 抱きしめてたい このままで
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