眩い

きらきら 眩い
此処は夢の淵
身体が融けていった
時間は寂れる
溢れれば 元に戻るだろう
それはきっとユートピア

君の中 霞んでく
淡い体温で じゃれあって

舞い降りた 甘ったるい声は
部屋に染み付いた
僕は何気なく君の壁を
壊したんだ

きらきら 眩い
此処は夢の淵
身体が融けていった
時間は寂れる
溢れれば 元に戻るだろう
それはきっとユートピア

それはきっと花みたく儚い

それはきっと覚束ない春の日
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