Desert

立ち止まってるまま
進むビルのエスカレーター
行きたい場所へなら
どこへでも行けたの

窓の外に浮かぶ
都会の光にも慣れて
乾きかけた心 君が触れた

出口の見えない夜の中
溶け合う体その温もりに
少し泣けた

弱い私をもっと見透かして
子供だねって笑い飛ばして
口約束さえ真に受けていたいの

歪んだガラスの中
時が過ぎていく音
身動きできないまま
砂に埋まる足元

息がつまりそう 強がりな心
一つ一つを辿った先に残るもの

ほんとの私をもっと見破って
未来をずっと感じさせて
大人ぶってる2人じゃ足りないの
独占欲でもっと困らせて
今更なんて笑わないで
素直な私を君にあげるから
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