タイムマシン

ろうそくが ゆらゆらゆれる
ふき消して 新しいボクになる
ともされた “しょうらいのゆめ”は
かなう日が おとずれる

しかられて ねむれない夜
こどくを感じても だいじょうぶ
そうぞうの なんばいもの愛に
気づくときが来る

大きなボクが 生きている世界
小さなキミがくれた世界

あの日の“ゆめ”が この長いたびを
みちびいてくれた

迷いながら つまずきながら
大人になる いみを知る
それは 少し せつないけれど
きっと出来るはずさ キミはボクだから

ふえてゆく ろうそくの数
うれしそうな パパとママの顔
明日をただ 過ごしていくだけで
かなう願いもある

まだ見ぬキミが 生きていく世界
どんな色にもそまる世界
愛されながら 守られたひびに
胸をはれるように

大きなボクが 生きている世界
小さなキミがくれた世界
あの日の“ゆめ”が この長いたびを
みちびいてくれた

まだ見ぬキミが 生きていく世界
どんな色にもそまる世界

愛されながら 守られたひびに
胸をはれるように

名づけられた 名前のひみつ
そこに 込められているもの
ひとつ ひとつ ヒモといてゆけ
きっとわかるはずさ キミはボクだから

ろうそくが ゆらゆらゆれる
ふき消して ボクらはひとつになる
はたされた “しょうらいのゆめ”
おたんじょうびおめでとう
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