lost love

ただなにもないこの世界で
僕らなりの正解を探して
きっと戻れもしないあの日に
その心は縋りついてた
君を求めることばかりで
君のいない明日なんて忘れて
その君がいない そんな日々が
襲う 1人きりの夜に
泣き叫んで 死にたくなっても
君はもう寄り添ってくれないから
この痛みを この涙を
君以上に愛してあげるんだ
戻りたいよ 求めたいよ
同じことを繰り返すだけなんて
わかっているよ だから僕は
君と離れることにしたんだ

ただ君と過ごして
悲しいことばかりじゃなかったよ
むしろ君がいてくれた
おかげで生きられた日々ばかりだった
でも君に依存して
いつの日か君以外が見えなくて
だから僕が僕のため
君との別れを僕はえらんだんだ

ただ泣いて笑ってた
そんな日々が
夢の中にすらも
現れてゆく
また眠れないまま
夜を明けて
カーテンの隙間に
記憶が溶けてく

ずっと夢で君を探してた
疲れなんてとっくに置いていった
離れるべきなんて知ってた
だけど身体は君を求めてた
僕らどこが違ってしまったんだろう
擦り切れるほどに考えたでも
答えは見つかりはしなかった
だから僕は僕を選んだんだ

もっと愛して愛してなんて思いすら
いらないから もういらないから
ずっと泣いて 泣いての繰り返しでも
君のことを忘れるよ きっと
いつか
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