あの丘につくころ

忘れてしまった 本当の僕を
自転車をとめて
ゆっくり深呼吸してみる

どこまでも走りたかった
でもそれ以上走れなかった あの頃

遥かなる空を見て かけて行く風の中
ポケットに希望だけをつめて『行こう』

数々の戸惑い 道は一つじゃないよね
閉ざされた心を 開けたらいいな

太陽がまぶしかったよ
少しだけ自由になれた気がした

あの丘につくころは 涙も渇いてる
素直にもう一度 笑えるかな

遥かなる空を見て かけて行く風の中
ポケットに希望だけをつめて

あの丘につくころは 涙も渇いてる
雲が流れてゆく『歩こうよ』

終わりのないパズルを
この胸に抱いたまま
いつになればたどり着けるのかな
風の中で…僕らは…

あの丘につくころは
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