儚き夢よ

その肌をなぞる指が
絡み合い答え探した
惑うほど確かめ合い
二人はどこへ

悲しみの奥に置き去りにされた
幻にも似た愛に抱かれて

千切れそうな夢を見上げ
跪き灯した火が
夜明けまで消えないでと
君は願いを

儚き夢よどうかこの愛を
陽炎に踊る夜の向こうへ

儚き夢よどうかこの愛を
陽炎に踊る夜の向こうへ
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