砂の華

夏の終わりの心細さは 私だけでしょうか
この愛 落ちてく 砂時計のよう
今夜もまた あなたが嘘をつく
鈍色(にびいろ) 三日月 小雨(あめ)が降る
命まで ひりひり染みてくる
あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて
どうなる 深い罪のまま
夢見る 女は 砂の華

時を返せと胸にすがれば あなたどうしますか
抱かれて 焦がれて 覚えてく痛み
待つことさえ 恨みに変えてゆく
ひぐらし 何ゆえ 啼きますか
愛してと しくしく啼きますか
あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて
ぐずれば 尽きぬひとり咲き
散りゆく 運命(さだめ)か 砂の華

鈍色 三日月 小雨が降る
命まで ひりひり染みてくる
あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて
ぐずれば 尽きぬひとり咲き
散りゆく 運命か 砂の華
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