白猫のランデヴー

止まない雨 路地裏の錆びれたBar
捨て猫みたい泣いてしまったの私
優しくしないで 噛み付くわよ
傷がちょっと痛いだけなんです

逃げ込む部屋 最後のLightを消したら
言い訳も理由も言い始めちゃう前に
重ねた唇で塞いだ 自分じゃないみたい
そんな夜なんです

ああ 瞳を閉じて 濡れている髪で
早くなる吐息に任せ
伸ばした爪で背中痕残こし
熱くなる肌だけを信じていたい

絡み合って堕ちてゆく
この先に何があるの?
構わない ない 私をかき消して頂戴
優しいならやめないで
涙なら見ないフリをして
止まらない ない アイツをかき消して
忘れさせて 白猫のランデヴー

知らないリズムに知らない仕草に
似てる場所を探していても
甘く噛まれて 鳴いてまた鳴いて
熱くなる肌だけを信じていたい

絡み合って堕ちてゆく
この先に何があるの?
構わない ない 私をかき消して頂戴
優しいならやめないで
涙なら見ないフリをして
止まらない ない アイツをかき消して

絡み合って堕ちてゆく
深く深く重ねても
変われない ない 私をかき消して頂戴
果てて果てたこの部屋で
まだ涙が止まないなら
終わらない ない 夜に溺れていても
忘れないであげる 白猫のランデヴー
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