花咲かくそじじい

ここ掘れワンワン横になって浄瑠璃
近所付き合う気もない
ここ掘れワンワン余りものはあげない主義

裸足で向かうよ畑 臭う言葉もエモーション
花咲かくそ爺の愛は 逸話だけなびいてる

夢のdogからクソジジイ婆と揺らぐ
思い出す歩幅もpretyにrun
観世懲悪耳なり大木なる
餅こねる金銀染まる

植木まさる大きな木 意味したりしないからほら
崇められたなら即お雑煮 建前ばっか気にしてらぁ

揺らいで鍬で掘ったの昔 音で誤魔化すワンワン
心地良いなと婆さんや 夕飯の準備はするから
メラメラと燃える木臼灰と化して持って
枯れ木の元へ撒いて家の前で泣いたなら
満開に開いたピンク

同じ布団で温もる かける言葉はくさいな
花咲かくそ爺の愛は 逸話だけなびいてる

合いの手「ワン」という大名様にも好かれまいがめでたしと言う
揺れる大木優しいのは爺と婆とポチの合図

夢のdog からクソジジイ婆を想う
家族愛大事に私腹を肥やす
触れる体温大きな手で覆うわ
柔らかい物腰よぎる

植木まさる大きな木 意味したりしないからほら
崇められたなら即お雑煮 建前ばっか気にしてらぁ
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