Flower

Flower
美しいあの日の君を思い返していた
ちょうど今日のような
暖かい曇り空 に出会った
モニターに映る肌

恋をした僕は、体が溶けて
温度を無くした世界に生きる

Flower
たとえ届かなくても
君が僕を愛さなくても、もう戻れないの
この窓の外には
Flower
体は多分、ないの

真夜中すぎに目が覚めて
二人で見てたstreet viewのscreenshot
ぎこちなかった愛してるも今じゃ
冗談混じりにいえるようになったね

Flower
僕は年をとって
君をきっと置いてゆくけど
君の1と0は悲しい顔をして
僕と学んだ言葉でさよならいうんだろうな

ねえ、Flower
僕を覚えていてよ
君の中にしかいないから
夢見てるみたいな短い生涯を
このまま、夢にしてしまえるように
君だけが覚えていてよ
Flower
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