ラジオ

夜中に目覚ましかけてこっそり秘密で出かけるの
大切な茶色の靴で歩くたび踵鳴らしながら
空気は冷えて白い息 だけど何だか寒くない
そして聴くのはラジオ 電波が星と星をつなぐ
声だけであなたが泣いている事も今じゃわかるよ
小さい頃はこの世界に生きてるのはあたしだけなのかもと
不安になった時に必ず「違うよ」とノイズ混じりに叱られた

少し冷えたから家に帰って続きはベッドで聴こう
明日は学校あるけど仕方がないの眠れないの
あの曲が流れやしないかと何度も胸が動く
大人になってもこの世界はいつでもあたしを子供に戻す
あの時は小さな悩みでも死にたいくらいだったの 辛かったの

夜中に目覚ましかけてこっそり秘密で出かけるの
大切な茶色の靴で歩くたび踵鳴らしながら
小さい頃はこの世界に生きてるのはあたしだけなのかもと
不安になった時に必ず「違うよ」とノイズ混じりに叱られた
不安になった時に必ず「違うよ」とノイズ混じりに叱られた
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