Lost stars

国道沿いで明け方ひとり
バスターミナルの記憶巻き戻す
点滅信号はもう最後のサイン
いつものようにあなたは来ないんだね

背伸びして探していた
笑うと細くなる瞳の奥に
逸れた星屑の消えてゆく夜を
きっと知らない

ひとつ 何気ない連絡も
ふたつ たまにバグる距離感も
すぐ会えたら上手く受け止めるよ
ひとりじゃ越えられない夜
ふたりで迎えた朝も
やけにうまいラブソングも
誰かのものなんだね

曖昧になったままの関係にも
そろそろさよならを
いつかまた明け方にみた
週末の景色思い出すくらいでいい

キレイだねって
月の写真を送ってくれる言葉の奥に
あなたを探してた雨の降る街を
気づいてくれない

空はひとつだって知っているのに
違う時間軸にいるみたいに
想いが遠く遠くなっていく
声が遠く遠くなっていく

ひとつ 何気ない連絡も
ふたつ たまにバグる距離感も
すぐ会えたら上手く受け止めたよ
ひとりじゃ越えられない夜
ふたりで迎えた朝も
やけにうまいラブソングも
誰かのものなんだね
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