シーズインラヴ

嗚呼
君の居ない日々が
意味も無く思えてしまうのは
日常(いつも)が変わってしまったから

乾いた
無色の心に
色を足してくれた君も
誰かに染まってしまうのかなとか

何年先も
2人でいれるようにと

もう何百回も何千回も
何か失った先で思えた
「君がいい」って

忘れないようにしよう
僕ら身勝手に描く最愛の日々を
下手くそな態度、台詞も
もうちょっと上手く伝えたくなるんだよ

途切れない夜をいつまでも
あと少しだけまだ夢を見たいよ
大人になってしまったら
僕たちは
愛とかわかんなくなってるの

嗚呼
ただ 複雑に
世界は広いのに

どうして まだ
君が良くて

来年も少し
好きが減って
嫌になることが増して
「愛してる」って言ってもウソみたいな
理想の暮らしに
愛は詰まっていないよ
空いたクローゼットに
手を翳して
逸らさないで
気づかせて
僕ら恋をしてる

嗚呼
まだ僕らどうにもならない
恋をしていたくて
神様今時間を止めて。
最後なんて言わんでよ

いつかは 君が
どうでもよくなるくらいに思っていたい
強がりとか
そんなものに
意味はないと
分かってるよ

分かれない僕らだよ
ずっと時間も金も愛も無くなるばかり

終わらない想いは無いけど
でもちょっと少しは期待していたいだろ

忘れないようにしたいよ
何年先もあの日々をありがとう

大人になってしまった
僕たちは
何回だって
恋に堕ちてた
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