ヘッドフォン・ガール

シンプルなコードとディストーション
神様はどこまでも不平等
画面越しに綺麗な髪が揺れている
夜明け過ぎて 見蕩れたままだった
君のことが本当に好きなんだ

ヘッドフォンから注ぐ魔法薬
ハスキーな歌声でトリップ
血液を通して身体中に満たされる
普段どんな声で話すんだろう
普段どんな歌を聴いているの

君が東京に居なくて 本当 良かったと思う
触れられる距離に居ると知れば
何も手に付かなくなりそう

藤くんで言う綾○レイで
洋次郎だと吉○由里子で
雰囲気ちょうど二人足して割ったぐらい?
君を舐めたい 食べたい 頬擦りしたい
願わくば子守唄 頼みたい
いや今の嘘!ギターソロ弾きます!

君に気づいてほしいのか そうじゃないかが
未だに わからないまま 日を跨いでいく
光れ ジャズマスター 意味もなく光れ

君が東京に居なくて 本当は寂しい気もする
昔から知り合えていたなら
そんなことを考えていた
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