月を見上げて

誰にも届かない歌一人きり歌う
いつか君のことを救えるようにと
齢十六の身じゃ
できることなんてなくて悲しくなるけど

泣かないように上を向いた
月明かり優しくてそれになりたくて
何もない僕だけれど
君のため泣いてはまた前を向こう

泣いて僕ら分かり合えるね
お互いさ辛いことたくさんあったけど
なんで僕ら生まれたのかな
分からなくても生きていいんだよ

泣いてないで笑い合いたい
僕らがさ出会えたこと意味なくないだろ
だから僕が今歌うんだよ
君にとっての月になれるように
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