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決まりきった徘徊は今も暗い部屋で
目の前に冷え込む空気隠し
いつもと同じくらいの絡みつく深い日陰

一度見えなくなったら追いつけない
二度と姿を見ることない
それは自分のことだとわかり聞いた

ばらばらに咲いた夢に見た なのに暗い暗い手のひらで
水を飲んで首を結んで綺麗だね
次はあなたの番

さっきの足跡 聞いた足音
ひとりひとりと遊び相手探し

消えていったこの抜け柄へと戻ってきて
目の前に見えてるくせにどうして
(もうここまできたの それじゃ隠せない
どうして見て見ぬふりを続けてるの?)

吐き捨てた
これだけで終わらせるならいいか
いっそもう終わるだけでもいいか

水浸しの部屋で自分に見つめられ聞いた
からからの器と鏡割ってしまえばいいな

ばらばらに咲いた夢に見た なのに暗い暗い手のひらで
水を飲んで首を結んで綺麗だね
次は私の番
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