レイリー

レイリー 頭痛いんだ
考える事ばっか

かわいそうな
君は 変わらずに詩を書いている

描いていた 地面に広がり続くような
野望だって もう忘れてしまいそうだったの

レイリー 忙しないな
要らない気持ちばっか

窓辺の日向 暖かい風に覚えた
溢れる人の波に交わる歓声と

その光景を 夢の続きを見よう
ねえ

そうレイリー 君は言った
羽も無く飛べるって
いつしか日々を捨てて
果たしたい事があって
消せないよ 今も胸の奥に潜んでる
音が鳴って どうしようもないから

Lalala

ずっと隠してしまってた
だって1人じゃ怖いから
限られた時間の中で
縛られたイメージを解け

後先は考えなくとも
まぁどうにかなるさ何度も
メイビー なぁまだ行こう
時に
息が詰まりそうになるんだ

レイリー 君は言った
君を愛しているって
何回も嘘でもいいから
言い聞かせてみてよ
感傷的な歌は君に似合わないよ
涙はまだ見せないでいてね

レイリー君は言った
君は特別だって
いつしか君はみんな救える人になって
下手くそな歌で 心を支配してしまうよ
終わりたくない 始まってもいないよ

名前も性別も趣味も悩みも全部
理解してあげれるほど記憶力は無いけれど
教えてくれよ 答えてあげるから
忘れないで この一瞬だってそう

Lalalala

いつか この世界でひとりにならぬように
どんな場所にいたって必ず迎えにいけるから
悲しそうにしてる君は見たく無いんだ
届いてくれよ どうか救わせてよレイリー

レイリー
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