あの日、あの世界で

夕日の街 君の声が
さよならを告げていた 当たり前を壊してく
人々は通り過ぎて 昨日と同じ道を歩いていく

君を追いかけて また見失って
そんなことを繰り返す
日々が 今更輝いた

君と僕の夢を見ていた 笑い合ってた
なぜだろう 涙を流していた
心が満たされていた 側にいたかった
僕は情けないな
君のいない世界に一人怯えているんだ
道標のない道を
自分だけじゃ歩けずにいたんだ

壊れそうな心の中で 想いが零れていた
明日を見失ってた
隣に座る君は ただ先だけを見つめ
笑っていた

噛み合わないままで 時だけが過ぎる
測れない君との距離
温もりを失くしていく

君と僕の夢を見ていた 笑い合ってた
なぜだろう 涙を流していた
その笑顔求め走った どこまでも行った
僕は馬鹿だろうな
孤独な世界で 応えを求め叫んだ
悲しみに甘えてた
君の涙に気づけばよかった

強い人だとばかり思ってた
君も泣いていたんだね
僕が背中を押すよ
もう怖くないよ
それぞれの道が見える

君と僕の夢を見ていた 笑い合ってた
なぜだろう 涙を流していた
その笑顔求め走った どこまでも行った
僕は馬鹿だろうな
君のいない世界に一人怯えていたんだ
重い足を踏み出して 未来に答え探して
行こう
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