仮面

理想通りとは程遠い 目覚めた朝
流行りの曲のプレイリストを 流しながら
ため息をつく

好きなバンドの歌も言葉も
今はそれすらも
周りや時代に合わせてしまうほどに
自分が分からなくなるんだ

君のその仮面の下を見せてよ
くだらないことで悩むならさ
そんなものきっと外したらいい

君を君らしくさせるものを
どこかで置いていかぬように仮面を壊して
その顔はきっとどこにも
落ちてはいないから

気づかぬうちに流れた涙が深く
映し出した水面には 嘘で歪んだ自分

“誰”かじゃなく“いつ”かでもない
君を生きるのさ
演じること続けていたら
嫌気が差してくるだろ

君のその素敵な笑みを見せてよ
敷かれたレールを進むなら
そんなものきっと外れてもいい

君が君らしくなれるもの
どこかで 落として忘れはしないように
その顔に纏う嘘の仮面を外してよ

時に涙を隠せないのは
弱さを知り向き合う
強さを持っているから
もう恐がらないで

君が君のこと愛せるまで
もう少しだけ 信じて見失わないように
その顔をちょっと あげてみてもっと
そしたら素直に
笑えているから
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