不完ロマンス

一回きりの人生
出会いは無数無限大
飲みから始まった醜態
下手な芝居 度数が心配
間違いだってマジになった
恋以下が濃いくなった
ひと部屋が割にあった
秘密事次第に消えてった

憧れロマンスは泡になって
二人の頭をゆらゆら
何も無いフリをして弾けた

口で交わした約束も守れずに
行ってしまうのね本当にどうしようもない
涙滲むのは心の本音です
勿体無い日々、騙し騙しの意味
全部分かってくれるのは
あなただけだと思ってた

生涯あなた無関係
な日常は不完全
泣いてしまうわ
なんて思うか
どうして過去は鮮明に
綺麗に見えるの
ひと部屋が割に合わない
事実に潰される毎日

ロクでもない生活に
あなたが七色でした
もうずっともう一度も無いけれど
時間が少し欲しいのです

指輪の跡が残って消えない

指で交わした約束も守れずに
置いてしまうのね本当にどうしようもない
涙滲むのは記憶の本音です
勿体無い日々、騙し騙しの意味
全部分かってくれるのは
あなただけだと思ってた
心から愛してたのは
今でもあなただけでした
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