神様の運命論

真夜中に君の声が聞きたくなるのは
なぜだろうなぜだろうそんな疑問から
始まった僕の映画は客席は一つで
そこは君にだけ座ってほしんだよ

暗がりに誘われた夜に
一人で泣いていると知らず
僕の瞳に映る空を
君にも見せてあげられずに

ねえ星が綺麗だって君は何を願うのって
二人だけの秘密一つはほしいけどさ
生活が暗くなって君が道に迷ったって
僕がね君の希望となって照らしてたいんだよと
言えないまま

さよならの後の君はどう思ってるかな
バカだな、バカだなそんな期待から
空回るビデオテープの換えは聞かないのに
綺麗なとこだけ残ってしまったんだ

背伸びした君は届かない
棚に手を差し伸べることも
夜更かしをして歌うことも
笑顔も匂いも消えない

ねぇ君が綺麗だって僕は言えてなかったんだ
少しの恥ずかしさで後悔しちゃっててさ
生活が暗くなって君が道に迷ったって
僕はね君と一生ずっとだと思ってたんだけど
間違いだったんだね電話越し泣くことも
できないくらい世界の魔法が解けてく
ここでお別れすることは決まってた
神様の運命論なんだよきっと

ねぇ星が綺麗だって君はもう居ないんだっけ
二人だけの秘密今も覚えてるかな
僕には勿体無いほど贅沢な暮らしだった
今はさ君の希望は他の誰かになってるかい
さようなら
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