さんぶんのいち

よりみち いろいろして 休んで また歩いて
ふとね くるり振り返ったら
なんだか 不思議なくらい いしころ 水たまり
たくさんあったんだ なんて

だけど
いつからなのかな 右と左には 笑顔があってね
同じようで 少し違う 旅してるよ

さんぶんのいちだね ここまでこれたよ ありがとう
たんじゅんな道でも こんなに楽しく進めるよ

ずっとずっとみんなでね
走ったり止まったり
時々つまづいても
一緒にいこう

せーので 指さしたら 3人 色違いの
くつを 選んで買ったよね
今でも履いているよ くつぞこ ちょっとずつ
磨り減ったね なんて

いつも
うまくいかなくて 君に助けて貰って 「ごめんね」
「それは 私だよ」って きょとんとされたよ

さんぶんのいちだね いつの間にか わらってるよ
さんざんな日々でも 2人といるから だいじょうぶ

風の吹く春の日も
静かに暮れる午後も
星降る花の丘も
一緒にいてね

道がどこかで
別れてもきっと
色違いの このくつで
また出会えるよ

さんぶんのいちだね ここまでこれたよ ありがとう
たんじゅんな道でも こんなに楽しく進めるよ

(まだまだ)

さんぶんのいちだね いつの間にか わらってるよ
かんじんの君には 照れて伝えられないけれど

もうちょっとこのままで
はるかさきのどこかに
たどりつけるころまで
一緒にいこう
3人でいこう
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