高鳴り

悲しくて泣いてるんじゃない
この高鳴りが拳をあげてくれた

大事なものを抱え込んで
溢れたものを犠牲にして
あいつの正義で自分の正しさを
覆われないための希望の唄

黙っていたって
何も始まらないぜ
思いを全部ぶつけてこい

悲しくて泣いてるんじゃないこの高鳴りが
拳をあげてくれた
紛れも無く今共にいる
この一瞬をこの場所で

限りある人生の一部だけど
限りない人生の一部だから
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