夢ひとすじ

耳をすますと 北の大地の地吹雪が
帰って来いよと 呼んでます
帰りたい 帰れない 故郷へ
希望という名の 灯りをさがし
今日も明日も また明後日(あさって)も
夢ひとすじの 一人旅

子供(がき)の頃から 夢にみていた道だけど
あんまり遠くて つらくって
帰りたい 帰れない 故郷へ
おふくろ面影 瞼(まぶた)にゆれて
酒にすがって 今夜も眠る
夢ひとすじは 先の先

帰りたい 帰れない 故郷へ
重(かさ)ねる季節の 足音聴いて
ひとり流れて さすらう果ては
夢ひとすじの 演歌旅

帰りたい 帰れない 故郷へ
重(かさ)ねる季節の 足音聴いて
ひとり流れて さすらう果ては
夢ひとすじの 演歌旅
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