誠之介武芸帳

走れ どこまでも
怪しき影 追いつめて
剣が 光るぞ
まぼろし解け消えるぞ
定めた誠 胸にいだき
進み行く

燃えろ いつまでも
灼熱の あつい血よ
風が吹こうが
波がくだけようが
定めた誠 胸にいだき
進み行く

くじけ 恐れるな
頼るひとつ 腰の剣
たとえ この身が
空の虹となろうが
定めた誠 胸にいだき
進み行く
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