東京

吸いすぎた夜の香りを纏った 鈍色と煙 染みて
こんな時 君が居ないこと 初めて知った憂いを

大抵の事は上手くやれてるよ
君が居ない夜がやるせないだけ
幸い僕にはギターがあると
夜更けに思う 愛していたんだ

もう繋げない 触れられない 見えない 会えないよ
けどさ、君が東京に居なくて良かったと
染まらないでいて

互いが互いを認め合えなくて
消えかけの愛に溺れていたね
今更なんだと思うけど
風邪とかその他に気を付けてと

これからの夜を 知らない君が知らない人と過ごすのが怖いと

欠けた朧月 腫れた瞼
どの景色 四季にも 君が重なって

もう繋げない 触れられない 見えない 会えないよ
けどさ、君が東京に居なくて良かったと
染まらないで 染まらないでいて
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