恋のミスマッチ

約束は表参道の
陽射しの入るカフェテラス
今日こそは似合いのカップル
めざしてオシャレしてきたの

ショーウィンドに映った私
銀色のイヤリング なかなかね
決まってる
シグナルを横切って
駆けこんだ2時5分

恋のミスマッチね
今日もあなた 色あせたTシャツ
恋のミスマッチね
また2人は ちぐはぐなのよ
女の子の小さな期待
わからないの

週末のにぎわう街角
あなたは前を歩いてく
肩くらい抱いてほしいのに
いつでも知らん顔なのね

ふたりで会うの何度めかしら?
意味深なまなざしで見つめたの
それなのに
「そんなこと わからないよ」
そう言って 笑うだけ

心 ミスマッチね
私のこと ホントに好きかしら
心 ミスマッチね
もうこれ以上 我慢できない
女の子は言葉に出して
ほしいのよ

恋のミスマッチね
そうよまるで タイプじゃないけれど
恋のミスマッチね
だけどあなた 誰より好きよ
だからいつか 甘いあこがれ
叶えさせて
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