泣くがいい

さあ泣くがいい 理由は聞かない
肩をふるわせ 胸が裂けるほど
きっと明日の朝は 白い歯見せて
笑える若いお前だから

なぜ生きるのか 誰も知らない
それでもみんな 今日を生きている
空しさを越えたら たどりつくだろう
光あふれる 夢の海へ

ほら鳥たちが 島をはなれて
うねりの果てへ 遠く消えてゆく
魂のセールを 未来(あした)に向けて
そうさお前も 出そうよ船を
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