なんで

ああ なんで
こんなに 痛いのに
思い出すのは どうして
忘れられたらいいのに
ああ なんで
この傷を 隠すたび
違うとこまで 痛むのは
ああなんで ああなんで
わたしの言葉で 話せない

知らん間に消えたと思ってた
今はまだあなたを
探してしまった
わたしだけなにもないのは
わたしのせいかもって思ってた

ああ なんで
こんなに 痛いのに
思い出すのは どうして
忘れられたらいいのに
ああ なんで
この傷を 隠すたび
違うとこまで 痛むのは
ああなんで ああなんで
わたしの言葉で 話せない

一つの鏡じゃ
背中が見えない

あなたを見るたび
思い出す心は
グラスから溢れた
気の抜けたコーラ
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