mille de aimer

慣れないサプライズは
隠し忘れた
プレゼントが見守る狭い部屋で

手のひらくらいに収まった
ミルクレープは
ちょっとだけ自慢げな横顔ね

愛を教えてくれた人だったな
ラブソングみたいな

強い女のフリさせて
もう会えない さよなら

君と食べた愛の味
忘れなきゃと思うけど
舌に残る熱がまだ
消えてくれない

君が思うより 何千倍も
君を思い出してしまうから

Ah

怒鳴り合いの喧嘩だって
僕らはもう出来ないね
センチメートル キロになって 見えなくなって
君の隣 左側 僕じゃないか
だからさ 幸せになってね

日記の後ろから覗いた
君の体温
ミルフィーユの甘さに奪われてて

消し忘れたツーショと指輪
記憶の欠片
ゴミ箱に移せないままいるよ

真新しい思い出は涙だけ
ラブソング いつの間にかアウトロ

仮面を着けた少女なの
ごめん 会いたいよ

君と食べた愛の味
蜂蜜よりずっと濃くて
「もう飽きた」と言ったのに
忘れられない

別の誰かの肌に、
触れているのかな。
いや、別に関係ないけど。

怒鳴り合いの喧嘩すら
僕らなりの愛してる
センチメートル ミリになって 重なりあって
君の隣には誰がいるの
だけどね 幸せになってね

Ah でも
僕の心を溶かした
君の熱は解けない
本当に君のこと 好きだった
またね 愛しているよ
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