蒼い夏

閉じた瞼に消えない残像
眩し過ぎたせいさ

何をしても1番のキミ 何も1番になれない僕
格差は歴然で 最高のステータス

さぁ手を繋いで 帰ろうあの場所まで
本屋の裏 寄り添って話しよう
早く大人に なりたくて焦っていた
スキが空回り キスの約束はまだ?

女の子はやっぱり大人で 自分勝手で情けない僕
上手くいかないことを 君のせいにさえして

恥ずかしかったのさ 偽名で
電話ボックスから掛けたあの夏
“ちゃん”付で呼ぶのが僕の精一杯
手紙のやり取り 甘酸っぱ過ぎる恋愛

求める事に慣れ過ぎた僕は
苦しんでるキミを見過ごした…

さぁ手を繋いで 帰ろうあの場所まで
本屋の裏 寄り添って話しよう
早く大人に なりたくて焦っていた
キスは空回り こんな最初でゴメンね
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